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絵を貰ったので、触発されて
カテゴリ: 日記 / テーマ: 自作連載小説 / ジャンル: 小説・文学
絵、描いてもらっちゃいました!!!!!

こじまとくどう

工藤と小島の上下関係がとてもよく分かる感じに仕上がってます。

正直、このテンションで相方に書いてもらいたいくらい、この絵好きです。


本編、始まり方の二つ目を書いてみた。

話をバラバラに書いているので、読んでいる方は何が何やらという感じでしょうが、いつか、頭から最後まできちんと仕上げますので、ちゃんと読みたい方は少しお待ちください。

試行錯誤中の、例えばの世界という感じでお楽しみください。
「君、前に屋上で会った……」

 私の目の前に現れたのは、見たことのある少年だった。
 中学生と身間違えてしまえるほどの幼い容姿、身長は私より高いけれど、醸し出された雰囲気はとても同年代とは思えない、そんな不思議な少年。
「…………え、」
 固まっている、そう思った。私に話しかけられたことがそれほどに驚くべきことだろうか。
「あ、あなたはっ!」
「……」
 指を向けられた私は思わず黙ってしまった。そしてその顔に相応しい、甲高い声が廊下に響き渡る。滑舌が悪いからか、早口なせいか、何を言ったのか聞き取れなかった。
 この男は親に、人に向けて指を指しちゃだめって言われなかったのだろうか。
「も、もしかして、今日も……その」
 その言葉で思い出された、私が数日前にシヨウとした事。今までシヨウなんて考えた事もなかった事が、今の言葉で頭から溢れ出した。
 違う、私はそんな事シヨウとなんて、思わなかった。気分が悪くて、ただ、嫌なことが重なっただけで、だから、あんたにそんな事を言われる筋合いは無い。
「うるさいな……」
 自分の出した声が、想定よりも低く尖っていた事に驚いた。
「……え、ごめんなさい」
 踵を返す。誰もいない筈の学校に来て、どうして、どうして今一番会いたくない人間に会ってしまう? わからない、何の運命の悪戯なのか。
 私の教室は、あの男の後方にあるのだけれど、これ以上関わりたくなくて、私は背を向けた。
 どこに行こう、図書室にでも行こうか。私は勉強しに来た訳ではないけれど、学校でする事と言えば、勉強、しか浮かばない。
 鞄には問題集も入っている。手を付けた事もない、買い与えられた物。母の言葉が思い出される、受験生の人気NO,1の、当店お勧めのコーナーの、他にも何か言っていたけど忘れた。思い出したくもない。
「ホントに、飛び降りたりしない、ですよねっ!!」
 後ろから、苛立っている私の神経を逆撫でする言葉が投げかけられた。私は足を止める。そして明確な記憶が溢れ出した。私は数日前、この校舎の屋上から飛び降りようとした。その記憶が、するすると湧き出してくる。
 どうして、あんたにそんな事を言われる必要がある?
 あんたは、私の母親? これをしてはいけない、あれをしてはいけない、何でそんなにも私の足を縛るの? 何様?
 私が振向くと、外見中学生男はびくりと肩を揺らした。今の私はそんなに怖い顔をしているのだろうかと考えて、もしかしたらしてるかも知れないと思った。
「何で、そんな事を、君が聞く必要があるのかな」
 私はとても冷静に言葉を吐き出したつもりだ。空気に触れた途端に、何故か硬質化してナイフの様な切れ味に仕上がった。尖った言葉になった。私はゆっくりと男に近づいていく。
「…………」
 男はすぐに返さなかった。何故かとても深刻そうな顔をしていて、私を心配しているとでも言いたそうな顔だった。体の線がとても細くて、夏服のカッターシャツから覗く腕は、皮と骨で出来ているのではと思えるほどに細い。髪はサラサラしていて、女の子みたいだと思った。顔もそう悪くない、いや、普通だ、こんな顔どこにでもある顔だ。
 私が二歩進むたびに、男は一歩後ずさる。それじゃ駄目だ、私から逃げれない。拳を握りこむ、あいつの頬を殴り飛ばす拳を。
「ていうかさ、何でここにいるわけ? 今日が学級閉鎖だって知ってた?」
「それは知ってました」
 か細い声だ。言い換えるなら綺麗な声。男が発生するにはふさわしくないほど、繊細な声だった。あと十歩。
「じゃあ、何で、ここに来たの?」
「多分、あなたと、同じ理由です」
 後、二歩(私は大股で歩いていたから2メートルくらい)。そこで私は歩みを止めた。この男は何と言った? 私と同じ理由で、ここに来ている? 何でそんな事がわかるのだろう、私にはわからなかった。
「分かる訳ないでしょ? 私の考えなんて」
「何となく、本当に何となく何ですけど……」
 男は下を向いてもじもじし始めた。声が女みたいだと思ったら、身振りもどこかしら女々しいものがあった。
 私は狙いを定める、綺麗な顔に傷をつけるのは何となく躊躇ってしまう。腹がいいだろう、私のこのイライラを体験するには調度いい。
「次に私を見かけても、二度と同じ事を言わないで」
 男は顔を上げた、振向いたときと同じ顔だった。真剣な、悲しげな目、何かを話したそうな口、私を哀れんでいる様にも思える、その眉。
「……それは、あなたが、二度と同じ事をしないって、事ですか」
「――うるさい」
 うっと呻く声が聞こえた。気がつくと、私の右手が男の腹に刺さっていた。予想通り、腹筋を鍛えている形跡はなく、柔らかな腹部に容赦なく私の拳が叩き込まれた。ああ、絶対痛いだろうな、と私は思った。
 男は腹を押さえて膝をついた。こんな所を教師に見られていたら、きっと休学とかになるんだろうなーと考えた。イライラしていた物が発散したからか、私はとても呑気なことを考えていた。少しだけ身体が軽くなったような気もした。
「い、痛いですよ……」
 顔をしかめながらも、男はそう言った。意外と根性があるかもしれない。
「しつこいよ」
 まだじんじんと痛みが響いているのであろう、男はゆっくりと立ち上がり言った。
「……あなたは、本当に、女性ですか?」
 瞬間、私の右膝が男の鳩尾を襲撃した。
 男は数分間、立ち上がることは無かった。




最後まで読んでくれた相方へ追記:小島は規則はしっかり守るタイプです。ジャージを入れるのは規則にないので、出してますよ!!
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編集 / 2009.10.03 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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